初心者の方でもFX投資で失敗しないためには

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年齢や性格・家族構成・年収などでお金に対する価値観は違う

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損失の許容はいくらまでなら可能

いったい自分はいくらまでなら損失を許容することができるのか、じっくりと考えてみてください。
それがあなたのリスク許容額でしょう。
損切りについては、様々な方法があるため自分なりの損切りルールを確立しましょう。
投資の世界においては「2パーセントルール」というものがあり、ディーラーが受け入れる最大の許容リスクは「元手の2パーセントまで」というものであり、1980年代数年間で数百億円の利益を出したウォール街の伝説的な投資家集団が用いた投資ルールのひとつです。
当時はカリスマディーラーとして、名を馳せていた人物が友人の数理学者との間で賭けをしました。
それは「投資の素人は2週間のトレーニングにより、利益の出せるディーラーになるのかどうか」というものです。

年間平均25パーセントもの資産を増やした

新聞広告により集められた23人の素人ディーラーたちは、1年間平均で25パーセントもの資産を増やして、人物は友人との賭けに勝つことができましたが、主催者の損切りルールが、「元手の2パーセントまで」だったことにより、損失リスクの目安として、今でも広く知られているのです。
これをFXの「損切りルール」に当てはめると、損失額が口座に入る証拠金の2パーセントに達した際は必ずそのポジションは「損切り」するのです。
例えばですが、Bさんが100万円の証拠金でFXをしています。
そこで損切りに「2パーセントルール」を使用してみると、Bさんは1ポジションで2万円の損失が出た際は、必ず損切りを行います。
Bさんは10万円の損なら失敗した自分を許せるという方なので、毎回2万円の損失が出たとしても、5回までならポジションを持つことが可能です。